沖縄に惹かれて事業展開。フレッシュな人材が原動力に!
株式会社琉美不動産
代表取締役
佐々木 克宜(ささき かつのり)── 2024年06月号掲載
「ゴルフに行く回数は減った」とは言うものの、休日もパワフルに活動。
今夏には有志と共に富士山登頂にチャレンジするという。
人の温かさに触れ沖縄に移住
── 本日は島袋健太課長にもご同席いただいています。はじめに、御社の概要についてお聞かせください。
スタッフは10名ジャストで、業務は買取と仲介がメイン。
営業エリアは沖縄本島を中心に離島も随時対応しています。
── 離島の物件は人気が高い?
島袋課長:海に面しているといったリゾート向きの物件は県外からの人気が高いですね。
── 沖縄ならでは!ですね。さて、佐々木代表は埼玉出身とのことですが、なぜ沖縄に移住を?
前職で沖縄と埼玉を往復していた時からですが、「沖縄が好き」というのが一番の理由。
海が大好きで『オーシャンビュー物件』は弊社の取り扱い物件の中でも中心になっているほど気に入っていますよ。
── 沖縄はアクティビティも豊富ですが、休日はどのように過ごされていますか?
以前だとゴルフに頻繁に行っていたけど、今は週一だけ。
サーフィンもやるけど、いま一番の趣味はマラソンですね!
4月は伊江島と長野、8月は北海道。
それと沖縄県内のマラソン大会はできるだけ参加するようにしています。
── アスリートですね!
もともと怠け者だから、先にエントリーしておくようにしています。
そうすれば本番に向けて練習しますよね。
速くなりたくて走っていますし。
楽しいですよ、一緒に出ますか?(笑)
── それは検討させてください(笑)。沖縄の良さはどういったところですか?
人の良さですね。
気候の暖かさもありますが、人が温かいですね。
── 他社の取材で、たびたび佐々木代表の名前が出ることがありますが、同業者の方とも交流は頻繁に?
ゴルフは多いですね。昔は飲み会も多かったですが今はゴルフやマラソン。
今はお酒は飲まなくなって、早起きしてスポーツしてますね。
お酒は悪いこともないですが得るものも少ないというか。
ゴルフやマラソンの方が個人の性格が出ますし、年齢関係なくやれるので面白い。
走っている時に仕事のアイデアなどがひらめくことが多いですね。
一人一人の一生懸命さが強みに!
── さて、御社の強みについてお聞かせください。
島袋課長:やはり買取ですね。自分たちの足で探して仕入れて…というのは他社よりも強い自信があります。
お客さまからの預かり物件が多いところも実際にはあると思いますが、弊社では買取に力を入れています。
佐々木代表:それと、営業力。一生懸命さというか、仕事がまめであること。
未経験で入社したスタッフが多いので、上手な営業をするとは言えませんが。
── 未経験の方が多いのはなぜ?
経験者ならではのスキルもあるかもしれませんが、経験がない分仕事に向き合うやる気も高く、吸収力もある。私はそちらを評価しますね。
── 教育などで気を付けているところは。
基本的には怒らないですが、「ウソを言っている」と気づいたら厳しく怒ります。
一番は一生懸命に仕事に取り組んでほしい。
その結果ダメだったとしても挑む姿勢が大事で、マラソンに通じるものがありますよね。
── ちなみにマラソンはスタッフの方も一緒に出場されることも?
佐々木代表:さすがに県外の大会には一人で出ますが、県内の大会はみんなで走ってますよ。
島袋課長:那覇マラソンはみんなで出ましたね。
── ところで、御社は街頭などの広告も印象的ですが、こだわりなどは?
まず、一度は試しに出してみて効果を見るようにしています。
バス広告はどんどん増やしているところで、街頭の看板もいい場所があれば。
お客さまが社名を「見たことある」と感じてくれることが大きい。
── 記憶に残すことが重要。
そうです、いざ家を探そうとなった時に「どこかで看板を見たことがあるな」と思っただけでも大きく違いますから。
スタッフみんなの顔が写っている看板っていうのもいいですよね、目を引く看板ってそういう物。
バス広告を始めた頃は「もっと会社の情報を入れた方が」という意見もありましたけど、文字がたくさん入っていても読まれないですよね。
北谷へ自社店舗を計画!原動力はスタッフの力!
── 先ほどリゾート向き物件の人気が高いという話もありましたが、沖縄の不動産について今後の見通しはどう捉えていますか。
島袋課長:まだまだ高騰しそうな気配。
佐々木代表:そうですね、一時期木造住宅が盛り上がりましたけど、木造も以前に比べると建築費が上がっている印象なので、RC住宅が盛り返すかもしれません。
また、地域で見ると北部や北谷・宮古島など海沿いだったり明確な魅力があると一気に価格が上がっていますが、それでも内地のお客さまからの需要は高いですね。
── では、今後の展望についてお聞かせください。
佐々木代表:もうじき5周年を迎えますが、当初立てた計画通りに営業を進められていて、年度内には目標の一つとしていた北谷での自社店舗も立ち上げます。
島袋課長:立ち上げに向けてスタッフも増員できたら。
佐々木代表:現状から5名ずつは増やせたら理想ですね。
── ここまで設立時の計画通りとのことですが、その原動力は?
スタッフの力ですね。
前職からの仲間も新しいスタッフも力を付けているし、互いを理解して行動できているのは強いですね。
── 信頼できる仲間の存在が支えになっているのですね。本日は貴重なお話をありがとうございました!
株式会社琉美不動産
- 所在地
沖縄県宜野湾市宇地泊2-10-38-102 シャルムフラットM
- 営業時間
10:00~19:00
- 定休日
年末年始
沖縄不動産会社インタビュー
インタビュー記事は毎月1回更新予定
次回更新をお楽しみに!