人材育成に尽力 不動産通し人間力磨く
株式会社サンクス沖縄 不動産アドバイザー川端 志乃(かわばた しの)── 2017年08月号掲載
お客さまに気持ちよく来店してもらうため、日々アイデアを練る。
最近はお気に入りのドラマを欠かさず視聴しているとか。
社名に込めた願い お客さまへの感謝忘れず
── 今回はうるま市みどり町にてモデルルーム公開中の「アレイールみどり町ファミーユ」でお話を伺います。御社の概要と社名の由来についてお聞かせください。
現在の社員数は11名で、新築戸建・マンションの企画や売買、各種不動産の仲介、中古住宅のリフォームなどを取り扱っています。
その他、土地活用や相続についてのご相談も承っております。社名は「感謝」という意味の“THANKS”から来ています。良い時も悪い時も感謝の気持ちを忘れない謙虚さや、感謝される喜びを持ち続ける会社でありたいという願いが込められています。
── 普段から感謝の意識を高める取り組みや社員教育などされているのでしょうか。
弊社では「誠ひとすじ 人に尽くす」という経営理念を掲げていますので、嘘偽りなく正しいことを行える人間づくりを目指し、不動産を通して人間力を磨くという考えのもと、業務に取り組んでいます。
社員教育については、外部研修を受けたりしています。また、社員相互でのコミュケーションを親密にし、認識を共有するという狙いで、宿泊所を社員で借りて一泊研修も実施しております。その中で、会社の将来のビジョンについて話し合ったり、最近の研修では、経営理念を小学生でも理解できるように伝えるには…と考えることもありました。
社員同士で魅力作り 企業のファンを増やす
── 業務と密接に繋がる内容の研修になっているのですね。
どうしたら、お客さまに気持ちよく来店してもらえるか、というテーマでも話し合いました。社員全員が同じ気持ち・態度で対応できるようにするには?など、社員一人ひとりが当事者意識を持って、みんなで取り組んでいくという感じです。
── その中で実際に採用した案などはありますか。
「顧客を増やす」という発想より、「弊社のファンを増やそう!」という想いで、来店予約をいただいたお客さまに向けて、「手書きのメッセージカードを準備する」という案を採用し、実施しています。
── 手書きなので、歓迎されているという気持ちがより強く伝わりますね。川端さんが、入社されて現在に至るまでの間に印象に残っていることはありますか。
昨年のことで、まだ入社半年ほどで経験が浅かった頃の話です。
「物件購入について、前向きに検討しているんだけど……」と、初対面かつ経験も浅い私に、さまざまな悩みを相談されるお客さまが来店されました。私一人では十分に対応ができない内容でしたので、上司の手を借りて対応し、無事に契約に至ったのですが、そのお客さまとは現在でも相談の連絡を時折いただくことがあります。何の知識もなかった私に心を開いてくれた、今も悩んだ時に私のことを真っ先に思い出してくれたというのが嬉しかったです。
── 契約後もいい関係を築いている、素敵な話ですね。
発売中のマンションは、生活に便利な立地
── 今回お招きいただいた「アレイールみどり町ファミーユ」の特長はどういったところでしょうか。
うるま市みどり町エリアでは初の分譲マンションで、市役所からも近い市街地での立地、ロケーションの良さというのが最大の特長です。薬局、銀行、学校に市役所、暮らしに欠かせない施設がそろっていますね。また、近隣に公園が多いのも魅力的ですし、安全面も含め暮らしやすい環境が整っていると感じます。
学校が近いというのも含め、子育て・教育環境に最適な場所だと思います。現在、購入を決めていただいたお客さまも、子育て世代の方が多いですね。徒歩圏内で暮らしに必要なものが揃えられる最適の立地と教育環境の充実ぶりに加え、あげな交差点から200mほどの距離なので、交通の利便性も高い。
また、バスターミナルも近いので公共の交通機関も利用しやすく、“暮らし・教育・交通”の生活に必要な三拍子がそろっていますので、この環境の良さが購入の決め手になったお客さまは多いです。
ガス乾燥機やセキュリティシステムなどの設備もしっかり整えられていますね。間取りで言えば、洗面室が廊下とキッチンの両方から出入りできるという家事動線の良さも魅力の一つです。距離にしてみれば3mほどの範囲ですが、女性の方からは特にご好評をいただいております。
── 暮らしに直結した便利さに惹かれますね。本日はお忙しい中ありがとうございました!
株式会社サンクス沖縄
- 所在地
沖縄県那覇市上之屋1-17-10 上之屋グースビル
- 営業時間
09:00~18:00
- 定休日
水曜日・GW・年末年始
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友利 美鶴さん