【沖縄版】住まい選びのお役立ち情報
住んでから気づいたでは遅い?
内見ではここもチェック!

2017年 1月号掲載

自分に合った理想的な物件を選ぶにはチェックすべきポイントがいくつかあります。内見もそのチェック項目の1つ。

内見をすると、部屋の広さがわかりますし、家具の配置場所や収納スペースの大きさなどを確認して、そこに住む自分のイメージを膨らませることができます。

内見では、そういったことが直接確認できるので、物件を選ぶ上で重要なことではあるのですが、それに加えてもう一つ、頭に入れておかなければならないことがあります。
住宅の外部環境です。実は、内覧では物件の内部だけでなく、住宅の周辺環境や他の住民の様子なども物件を選ぶ上では考慮すべきポイントなのです。

「建物の周りの状況」や「他の住民がどんな人なのか」など、 住んでから後悔しないために、ここでは内見の際にチェックしたい物件内部 ”以外” のポイントを3つご紹介します。

住んでみて後悔しないためには?

物件の周辺を歩いてみましょう

普段電車を使う人であれば、電車で最寄り駅まで行って駅から物件まで歩いてみましょう。

「夜、治安が悪くなりそうな場所はないか?」「近隣の住民にはどんな人がいるのか?」など、 実際に住むことを考えて確認することが大切です。
路上駐車の数にも要注意。怪しい車が路上駐車しているのを多く見る場合、その地域は避けたほうがよいかもしれません。

また、放置自転車や路上にゴミが多い場合も要注意です。

同じ住民のマナーをチェックする

同じ場所に住む他の住民のマナーが悪いと落ち着くことができません。 では、住民の様子を知るにはどのようなところを見ればいいのか?以下のような点を軽くチェックしてみてください。

  • 通路にガムを吐き捨てた跡がないか?
  • 駐車場にゴミが落ちていないか?
  • エントランスに落ちているチラシが放置されていないか?
  • 隣の部屋のベランダにゴミが散乱していないか?

住民の様子は共同スペースをチェックすることである程度知ることができます。
内見の部屋に行くまでの経路もチェックをするようにしましょう。

時間帯を変えてみる

内見では、時間帯を変えてチェックしてみるのも大切です。
実際に時間帯を変えてみると、昼は静かでも夜はうるさかったり、不審な人がたむろしていたりということもあります。

「自分が何時ごろに帰宅し、住居周辺はどう変化しているか」などを考慮に入れながら、内見の時に確認してみましょう。

いかがでしたでしょうか?
物件の内見では、物件の内部だけでなく、外部環境をチェックして事件やトラブルに巻き込まれないように配慮することも大切です。
快適な新生活をスタートするためにも、内見の参考にしてみてください。

次回更新をお楽しみに

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