賃貸物件でのDIYと、原状回復|沖縄の不動産のことならグーホーム

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賃貸のお部屋で楽しむDIY!
現状回復も忘れずに

2018年10月号掲載
賃貸のお部屋で楽しむDIY!現状回復も忘れずに

以前は、テレビや雑誌で特集でもされない限り、知らない人の家のインテリアを見る機会はありませんでした。しかし、ネットの普及にともない、さまざまな人が工夫を凝らして好みのインテリアを実現している写真などを公開するようになってから、見る機会が多くなりました。

以前に比べ、賃貸のお部屋でも可能な範囲でDIYや模様替えを楽しみたいという方も増えたのではないでしょうか。今回は、賃貸のお部屋でDIYを楽しみたい場合に、知っておくべき注意点についてお伝えしたいと思います。

賃貸住宅は「原状回復」が基本!

賃貸住宅は、大家さんの持ち物である部屋を、借主が家賃を支払うことで借りている住まいです。

自分が毎日暮らしているお部屋といえども、あくまでも借りているだけ。退去する場合は、借りたときとほぼ同じ状態に戻す「原状回復」が原則となっています。ただし、借りたときと同じ状態といっても、人が住む前の新居のような状態に戻すという意味ではありません。国土交通省のガイドラインでは、日焼けなどの経年劣化や、普通に生活していて生じた汚れや傷の補修・修繕にかかる費用は、貸主が負担するものとされています。

例えば、画鋲で壁にポスターやカレンダーを留める程度は、普通の生活による傷だといえるため問題視されないことが多いですが、壁や床の下地の張替えが必要になるような、深く広範囲にわたる釘穴や傷については、借主が費用を負担して修繕する必要があります。

賃貸のお部屋でDIYを楽しむ際のポイント

賃貸のお部屋でDIYする場合は、原状回復できる範囲内で行うのが基本となるので、以下のポイントを押さえておきましょう。

壁に釘穴、ねじ穴などを開けない工夫をする

DIYで家具を作る場合、据え置きタイプの棚やテーブル、イスなどであれば問題ありませんが、壁などに固定するために穴を開けると、修繕のための費用の支払いを求められることになります。

DIYで家具を作るなら、据え置きタイプのものにしておき、壁や床を傷付けないように突っ張り棒などの道具を活用するようにしましょう。また、室内でDIY作業する際は、作業中に壁や床を汚したり傷をつけないように注意してください。

部屋に備え付けのものはしっかり保管しておく

例えば、カーテンや水栓金具、シャワーヘッドなど、自分で取り外して交換できるものを、借りている間だけ自分好みのものに交換したい場合、大家さんに確認すればOKをもらえるケースも多いでしょう。ただしこの場合も、退去の際には原状回復として元に戻すのが基本です。もともと部屋に備え付けられた備品を紛失・破損することがないように、しっかりと保管しておくことが大切です。

賃貸物件でDIYする場合は、事前に必ず管理会社や大家さんに確認すること

今回は、賃貸の原状回復についてと、お部屋でDIYをする場合のポイントをお伝えしました。どこまでが「普通の生活による汚れや傷」にあてはまるかは、大家さんの考え方によってかなり異なってきます。賃貸のお部屋でDIYをやっても良いか迷ったときには、自分だけで判断せず管理会社や大家さんにあらかじめ確認してから行うようにしましょう。