リフォームでウォークインクローゼット導入|沖縄の住まい・住宅に関するお役立ち情報

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リフォームで
「ウォークインクローゼット」
導入しませんか?

2019年12月号掲載
リフォームで「ウォークインクローゼット」導入しませんか?

家のリフォームを考えたとき「ウォークインクローゼットを設置してみたい」と考える方は少なくありません。今回はウォークインクローゼットのメリットとともに、リフォームで導入する際の注意点を解説します。

ウォークインクローゼットのメリット

ウォークインクローゼットとは、その名の通り「歩いて入れる(ウォークイン)クローゼット」のことを指します。一般的なクローゼットに比べて奥行きがあり、荷物をたくさん収納できるのが特徴です。ウォークインクローゼットには、次のようなメリットがあります。

洋服や荷物を大量に収納できる

ウォークインクローゼットのメリットは「収納力」にあります。普通のクローゼットは奥行きが浅く、ハンガーパイプが1本しかないことも多いもの。ウォークインクローゼットなら壁の端から端までハンガーパイプを通し、たくさんの洋服をかけることができます。

また、ハンガーパイプの上や横に作り付けの棚を設置すれば、大きな荷物もすっきり納めることができるので便利です。

部屋の中に物があふれにくくなる

部屋の中に置いていた荷物や楽器なども、ウォークインクローゼット内に収めることですっきり広々とした部屋になります。部屋のスペースを広く使うことができますし、物が少なくなれば掃除もしやすくなります。

内部で着替えることもできる

例えば家族内で部屋を共有して暮らす場合など、内部のスペースを広く取ることで一時的なプライベートスペースとなり、着替えなどに利用できます。その際は全身鏡や壁面鏡を設置するとより便利になるでしょう。

ウォークインクローゼットの注意点

内部の広さや通路スペース

ウォークインクローゼットは収納の内部に「人が動けるスペース」を十分に取ったうえで設置する必要があります。設置にはある程度の床面積が必要になるため部屋がリフォーム前に比べて狭く感じられたり、居室以外の場所をリフォームする必要があったりすることを覚えておきましょう。

また、通路となるスペースには物を置くことができないため「通路は広くて動きやすいけれど、思ったほど収納できない」というケースもしばしば見受けられます。限られたスペースを有効に活用するためにも、通路の広さに合わせてハンガーポールや棚をどの位置に設置するかもしっかり考えておきましょう。

クローゼット内に照明が必要

通常のクローゼットに比べて奥行きがあるウォークインクローゼットは、内部に照明をつけないと使い勝手が悪くなってしまいます。照明を設置するため電気配線の工事に費用が発生する場合もあるので注意しましょう。照明の近くに燃えやすいものを置くと火災の危険があるため、照明を設置する場所・位置も考慮する必要があります。

湿気やほこりが溜まりやすい

ウォークインクローゼットは奥行きがあるため、どうしても湿気やほこりが溜まりやすくなります。これらを放置するとカビや虫が発生しやすくなるため、ウォークインクローゼットの中に換気扇を設置するとよいでしょう。

リフォームで
ウォークインクローゼットを設置しよう

タンクレストイレのデメリット

ウォークインクローゼットを有効活用すると、荷物を整理整頓しやすくなり部屋をすっきり見せられるようになります。リフォームで設置を考えている方は今回ご紹介したメリットと注意点をふまえた上で、リフォーム業者に相談してみてください。