開邦不動産 宮城 章(みやぎ あきら)さん|沖縄の不動産会社インタビュー

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「人間力」を基盤に経営。
故郷愛は今も変わらず

開邦不動産
代表
宮城 章(みやぎ あきら)── 2019年10月号掲載

35年以上のキャリアを持つ不動産業界の大ベテラン。

故郷の平安座島をこよなく愛し、旧友達とは今でも親交を深めている。

スタートは自宅を事務所代わりに

沖縄環状線沿い、ライカム交差点から車で約3分の場所にオフィスを構える。
沖縄環状線沿い、ライカム交差点から車で約3分の場所にオフィスを構える。

35、6年ほど前に自宅の2階を事務所代わりにして創業しました。人脈も何もないままのスタートでしたが、1年ほどして諸見里に移動、現在の場所には32年前に移りました。主な業務はほとんど賃貸。売買は家主さまや友人などの依頼があった時に応じています。現在は私を含めて7名の社員がいますね。

── 最近では人材不足に悩む店舗も多い中、多くのスタッフが揃っていますね。

弊社は現在募集を行っていませんが、会社と社員のマッチングはなかなか簡単にはいかないですよね。求められる社員として私が思うのは、最低でも本土で2~3年ほど揉まれてきた人は物の見方も変わってきますしレベルアップが望める。言わば「人間力」が必要。これは人それぞれの形があると思いますが、どう捉えるかが大事。

たとえば営業ならば相手を説得して納得してもらわなければなりませんから、会話の中で力量を見定められます。そのほかにも、判断力や決断力、そしてプライドも大切。「弊社に任せていただければ、どこよりもいい仕事をしてみせる」という自信と誇りですね。

そしてスタッフには、一生懸命に仕事をする中で失敗もあるだろうけど経験を積むことが大事で、「ミスをしない人間は成長しない、小さなミスはしても構わない」ということはいつも伝えていますね。ただ、伝えてはいても、なかなかそれが上手くいかない。人を育てるというのは難しいですね。私もまだ道半ばですから。

── 宮城代表ほど経験を重ねていても難しいと感じるのですね。

死ぬまで勉強ですよ(笑)。時にはジェネレーションギャップも感じる中で社員をどう導くか。永遠の課題ですね。

── 色々経験を積みながら本人なりの方法を見つけてほしい、と。

そういうことですね。大きなミステイクは家主さまの財産に直接影響を与えてしまいますし、今後の人間関係にも悪影響が出る。そこは避けなければなりませんが小さなミスはいいよ、と。

会話を通してお客さまを理解する

私たちの仕事は会話を通じてお客さまと向き合う仕事なので、しっかりとお客さまが求めているものを理解しなければいけません。

── これには人を見る力が必要と感じますが、どのようにして高められるものなのでしょうか。

これについても「人間力」が大切で、具体的にはまず経験。そして人の言動や立ち振る舞い、そういった要素をトータルで見ていくと、人となりが分かってくる。 5分ぐらい会話しているとその方がだんだんと何を求めているか分かってくるものですよ。話の過程で推し量っていくわけですね。

── 会話を通してお客さまのニーズをさぐっているんですね。

そういうことですね。お客さまの新生活をより良いものにしていくためには会話の中からその方のニーズを理解しないといけない。見極める力が大切です。

── 御社が今日まで長らく経営を続けてこられた秘訣はどこにあると感じていますか。

運が強かったから、というのは一つ感じますね。運がいいといつも思って行動していますし、運を掴む準備も必要。不動産業をやるなら、始めの数年は誰かの下で働いて学ぶ。資格を取得したり、周囲の人間から情報を集めるのも大切。そうして、天の時・地の利・人の和を得る、と。

── 運を掴む、と言っても準備が必要なのですね。

それからね、二つのことを知っていれば幸せになれるんです。それは、「ごめんなさい」と「ありがとう」をきちんと知っているということ。会社の中でも友達同士でも、この二つの言葉をきちんと言えるよう心がけていればいいと思います。

兄弟のような絆結ぶ、故郷の同級生たち

── ところで、社内に平安座島の写真などが多くありますが…

私が平安座島出身なんですよ。現在は浜比嘉島や伊計島、宮城島を含めても一学年10人ほどしかいないと聞きますが、私の代は一学年で121人いました。同級生とは今でもハーリー大会や新年会などで集まりますよ。彼らはいわば兄弟のような関係。今年もハーリー大会に出場しました。私は応援団長でね。

── こうやって今でも集まれる関係って素敵ですね!

私は漕がないけどね(笑)。関係が長く続いているのは離島独特のものかもしれません。男女関係なく団結力がある。竹馬の友ですよ。

── もう一つ、後ろの本棚にはたくさんの本が並んでいますが、読書もよくされるのですか。

最近は買ったままになっていることが多いですね(笑)。今まで読んだ中で一冊薦めるならば、伊藤肇の『現代の帝王学』。もう40年ほど前の本ですが、この内容にすごく触発されましたね。素晴らしい内容で、みんなに配っていたら手元から無くなってしまいました(笑)。

── 本日は貴重なお話の数々、ありがとうございました!

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