ヤマダ電機グループ ヤマダ不動産 那覇本店 森 裕也（もり ひろや）さん｜沖縄の不動産会社インタビュー

── このほかに強みはございますか？

そのほかで言うと、やはり『ヤマダ』のブランド力。
ブランドが大きい分、お客さまの安心感にも繋がっていると思います。
ただし、ブランドのネームバリューに負けない存在になりたい、「森さんがいるヤマダ不動産」と呼ばれるようになるのが目標です。

── 高い志ですね！

ヤマダ電機との関連では、弊社でご成約いただけるとヤマダポイントを贈呈できるのも大きなメリット。
実際に、お客さまからポイントについての問い合わせも多くいただいており、弊社をご利用いただく付加価値になっていると感じます。

── では、接客で気を付けている点はございますか？

そうですね、何よりも『失礼が無いように』ということ。
そして、カスタマーファーストを心掛け、お客さまからいただいた要望はスタッフの意見と同じように受け入れて検討することを心掛けています。

それと、自分たちの利益を優先した『ガツガツ営業』はしない。
お客さまが10人いたら10通りの接客があると思いますので、接客中の空気感を読み違えないように気を付けています。
ほかの二人のスタッフはそういった押し引きも柔軟にできるので、心配はしていませんね。

── 社内の信頼関係がうかがえますね。

2021年2月のオープンから1年半経ち、問い合わせやご紹介が増えてきて、ようやく軌道に乗れてきたかなと実感しています。
ただ、これまでは感染症の影響もあって、お客さまのもとへ訪問するのを控えている部分がありました。
電話やメールでの応対が中心になり、先方に手間をかけてしまっていましたが、今後は訪問できる機会を増やしていけるかと思います。

── では、今後の展望についてお聞かせください。

フランチャイズの強みを活かしつつ、弊社独自のサービスも提案できるようになっていけたら！と考えています。また、スタッフが増えていけば、できることも広がると思います。

あと、まだ個人的なイメージでしかありませんが、ゆくゆくはマリンスポーツなどの観光業と不動産業を絡めた商品など作れたら面白いかなと考えています。

── 最後に森代表ご自身のことについてお伺いしますが、休日はどのようにお過ごしですか？

ゴルフが多いですね。あとは、パワースポット巡り。
斎場御嶽（せーふぁうたき）はすごく力をもらえた感じがあって、良かったですね。

── ところで学生時代は野球に打ち込んでいたのだとか。

そうですね、プロを目指していました。
ケガでその道は潰えてしまいましたが、一つのことに集中して取り組めるのは今の仕事にも良い影響になっていると思います。

また、野球部の時に先輩から教わった『勇気は一秒、後悔は一生』という言葉は、今も座右の銘にしています。
スポーツに限らず、「やっておけば良かった」という後悔はずっと残ってしまうので、その時々に意識を持って生活していけたらいいかなと思います。

── 本日はお忙しい中、貴重なお話ありがとうございました！