リノベーションの種類 買取再販方式と請負型方式|沖縄リライフ

リノベーションの種類 
買取再販方式と請負型方式

2019.12.25

沖縄リライフ リノベーションの種類 買取再販方式と請負型方式

最近よく耳にするリノベーション。

「そろそろマイホームが欲しい!建てたい!」と考える方が、選択肢として中古住宅+リノベーションを検討するケースも増えてきたのではないでしょうか。

ところで、リノベーションには種類があることをご存知でしょうか?
リノベーションは大きく分けて2種類。それが【買取再販方式】【請負型方式】です。

目次

【買取再販方式】とは

不動産情報誌やインターネットで掲示されている物件に「きれい!リフォーム済物件」「流行りのリノベーション済物件」という説明を見かけることがあります。

このような説明がある物件は、建物を販売する不動産会社などがお客さまに購入されることを想定して既にリフォーム・リノベーションが施されているため、購入後にすぐにリフォーム・リノベーション済みの物件に入居できます。

株式会社タムタムデザイン(北九州在)が手掛けたマンションの買取再販事例
株式会社タムタムデザイン(北九州在)が手掛けたマンションの買取再販事例。
リノベーション・オブ・ザ・イヤー2018総合グランプリ受賞作品。

【請負型方式】とは

請負型方式とは、中古住宅を買った後(自分名義の家がある場合や、親が住宅を所有している場合も含む)
お部屋全体の間取りを使い勝手の良い動線に変更したり、こだわりのキッチンや実験用シンクを使った洗面台など、使ってみたかった住宅設備を取り入れたりなど、これからの暮らしに合わせて工事する方式です。

すでに完成した部屋を購入するのとは違い、間取りや内装材にはじまり、キッチンや浴室、洗面室、玄関に至るまで自分好みに仕上げる事ができます。

La.fitが手掛けた請負型方式の施工事例
La.fitが手掛けた請負型方式の施工事例。
色違いの木色に仕上げたキッチンカウンターとアイアンの吊棚が欲しいお客さまの希望が実現しました。

【それぞれのメリット・デメリット】

どちらにも当然ながらメリット・デメリットがあります。

買取再販方式のメリット

間取りや内装を実際に見て確認したい方は【買取再販方式】がオススメです。

マンションでも戸建て住宅でも、すぐに生活が始められるのが最大のメリット。

内覧の際に立地や間取り、内装、ご近所の方々との付き合いなど、直接現地で判断し決めたい方は買取再販方式がベストです。

買取再販方式のデメリット

工事中の躯体(構造部)の状態や電気配線、給排水設備の配管など、見えない場所の確認ができないというデメリットがあります。見えている部分が新しくなれば、“ステキな住まい!”と誰もが思えますが、内部の状態まで確認することができません。

内部構造の状態も見ておきたい方は、購入前に物件の図面の有無や検査、保証について事前に確認しましょう。売主(不動産事業者)によっては、保証を付けて販売しているケースもあります。

加えて「このマンション(戸建て)の工事中の写真を見ることはできますか?」と聞いてみるのも良いでしょう。工事の実施と管理がしっかりしている業者であれば必ず写真を残しているものですし、確認できれば安心して新しい暮らしを楽しめます。

請負型方式のメリット

【請負型方式】のメリットは、自分好みにカスタマイズができること。

例えば、「キッチンを家族の顔が見える対面キッチンにしたいけど、シンクとコンロの間の調理スペースはもっと広くしたい。」といった要望だって、「ではシンクのみ対面式にしましょう。家事をしながらテレビ見るのはほとんどが水洗い作業のときじゃないですか?」と相談しながら作り上げることができます。

「住まいに合わせて暮らす」のではなく、「自分たちの暮らしに合わせた住まいをつくる」という発想を持つことで、リノベーションの可能性を最大限に活かせるのが、この【請負型方式】のメリットです。

請負型方式のデメリット

デメリットは、「会社選びが難しい」ということ。

設計事務所や工務店(設計も施工もできる建設業者)、それにリフォーム専門業者だけではなく、最近では大手の電器メーカーやインテリア専門店も工事を請け負っています。

リノベーションを行う場合、この会社選びが最も重要なポイントになります。なぜなら、【買取再販方式】と違い、担当者とイメージを摺り合せ、共有しながら工事を進めていく必要があるからです。

完成するまで仕上がりがわからないので、お客さま自身が“どのような暮らしがしたいか”、“どのような空間のなかで生活したいか”など、しっかりとしたイメージを持つことが大切です。

打ち合わせをする前に、しっかりと新しい暮らしについて話し合うことがリノベーション成功のカギとなります。そうすることで担当者もお客さまのイメージを共有しやすくなると思います。

リノベーションとは『Re.inovetion(リ・イノベーション)』。

自分にとって、今までの住まいや暮らし方に新たな価値を創造できたのなら、それは“リノベーション”です。

【買取再販方式】と【請負型方式】のどちらをを選んでも、住んでみて始めて気づいたり、ライフスタイルの変化によって「ここを変えたい」「もっと便利にしたい」と感じた結果、再度リノベーションする場合もあるでしょう。

リノベーションを通して“自分らしく生きること”を大切にできる社会が実現し、今までよりもっと暮らしに愛着が持てればと思います。

この記事を書いた人

徳里 政俊(とくざと まさとし)

徳里 政俊(とくざと まさとし)

1978年 嘉手納町出身。
2016年にLa.fitを立ち上げる。建築士、宅地建物取引士の他、多数の資格を有する。

有限会社トクマサ工業 La.fit

有限会社トクマサ工業 La.fit リノベーション協議会

考え方や好みは、十人十色。既成概念にとらわれず、住む人、使う人にとことん向き合い、
「デザイン」「住み心地」「価格」この3つのバランスを大切に一緒に作り上げる。

それがLa.fitのリノベーションスタイル。暮らしをトータルでサポートします。

※有限会社トクマサ工業 La.fitはリノベーション協議会の会員です。

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