株式会社ハウステラ 沖縄市本店 崎原 恵璃奈（さきはら えりな）さん｜沖縄の不動産会社インタビュー

── 盛り上がりと言えば、御社も支店オープンで活気づいているのでは。

崎原代表：支店オープンは勢いが手伝った部分も大きいですね。
弊社のオープンそのものも、私が宅建の資格を取得した勢いに乗った感じで…。
子育てをしながら独学で勉強して、半年で取得しました！

── 仕事と家庭を両立させたのですね！すごい！

崎原慎吾取締役：この事務所は自分たちで壁を塗ったり、テーブルを作ったりして整えていきました。当時は二人だけだったので、友人の協力を仰ぎながら進めていきましたね。
それに加えて登記なども司法書士や行政書士に頼らず、すべて自分たちで調べたりしてイチから行いました。未経験の仕事を丸ごとお任せするというのは避けたかったので、一度は自分たちでやってみようと。
お客さまの中には会社を建てたり、家を買うという方もいるので、そういう方に対してより細かくアドバイスできると思います。

── 二人でスタートした御社ですが、現在の状況はどう感じていますか？

崎原代表：2年で5人のスタッフを雇い支店展開するまでになるとは、スタートの時は想像すらしていませんでした。

那覇浦添店の開設はスタッフの進言と支えがあって実現できたと感じています。
スタッフが増えたことで経営者として鍛えられたと思いますし、よりお客さまのために深く考えるようになりました。
環境や役割など、目まぐるしく変化した2年だったと感じますね。

また、彼が常に先導を切って行動するのも会社の勢いに繋がっています。
言わば、彼が『会社のエンジン』なので、私はハンドリングを担うようなイメージですね。

── 今後の展開で考えていることは。

崎原代表：コザは異業種交流が盛んな地域で、先日は弊社も飲食店とコラボレーションさせていただく機会がありました。そういった不動産取引にこだわらない事業も手掛けていけたらと。

那覇浦添店がオープンしたばかりですが、支店をさらに増やしていけたらと。
私の出身地である石垣島に支店を建てたいと、設立当初から夢として持っています。

崎原慎吾取締役：今回、県内の激戦区である那覇に飛び込んだので、まずはそこで勝負ですね。

崎原代表：また職場環境では現在も、子育て中の母親が働きやすい環境を作っていますが、弊社の基盤を固めて彼女たちの受け皿となれたらと。私自身も子育てをしながら働いていますが、子育てと仕事の両立で悩まれている方は多いと思うので。

── 崎原代表ご自身の事についてお伺いしますが、趣味などは？

崎原代表：趣味ですか？いっぱいあります（笑）。
アニメやマンガ・読書、ときどきイラストを描いたり…。

── 多趣味ですね（笑）。アニメで最近のヒットは？

崎原代表：最近の…今年のですか？
いま、「ワンピース」を第1話から見返しています！

── 1話から！？1000話以上ありますよね？

崎原慎吾取締役：ひたすら家で観てますね（笑）。

── 現在、興味のあることは？

崎原代表：アート鑑賞が趣味で芸大生の皆さんとも交流があるのですが、何らかの形でアーティストの方々と関わっていけたらと。 芸大生の皆さんの話を聞くと、大学卒業と同時に制作を辞める子も多いらしくて、もったいないですよね。 市内の空き家を利用してギャラリー展を行うなど何かコラボレーションができたら、といった考えもあります。

崎原慎吾取締役：先日、空き家への課税を強化する改正特別措置法が可決したことで、これまで以上に対策が必要になります。その点で良いアクションになるのではと考えています。

── 今日は楽しいお話をお伺いできました。お忙しい中ありがとうございました！