有限会社大吉宅建 名嘉眞 妙子(なかま たえこ)さん|沖縄の不動産会社インタビュー

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浦添市の不動産会社:有限会社大吉宅建 名嘉眞 妙子(なかま たえこ)さんへのインタビュー 浦添市の不動産会社:有限会社大吉宅建 名嘉眞 妙子(なかま たえこ)さんへのインタビュー

女性ならではの視点キラリ 真心こめてお客さまをサポート

有限会社大吉宅建 代表取締役名嘉眞 妙子(なかま たえこ)── 2016年02月号掲載

「天命に従い人事を尽くす」を座右の銘に掲げる。
音楽が好きで、十八番は「テネシー・ワルツ」と「ベサメ・ムーチョ」なのだとか。

真心こめた永いおつきあい心掛ける

── まずはじめに、御社の概要についてお聞かせください。

社員数は私を含めて7人、浦添市を中心に那覇市・宜野湾市を主な営業エリアとしています。賃貸・売買共に取り扱っていますが、売買物件は私が、賃貸物件は社員が主に見ていて、住宅・店舗問わず取り扱いをしています。

── 御社の経営方針についてお聞かせください。

「真心こめた永いおつきあい」を弊社の方針として、名刺やホームページなどに掲げています。これは私自身の経営理念である「仕事とは自己表現の最大の場であり、道場である」「報酬とはお客さまに利益をもたらした結果得られるものである」、そして「会社とは社員と共に目標を達成し、共に繁栄するものである」という3つの理念を基にしています。

── お客さまとのコミュニケーションを大事にする御社の姿勢がよく表れていますね。そのお客さまとのやりとりの中で特に気を付けられている点はありますか。

そうですね、社員みんなも無意識のうちに心掛けていると思いますが、「常に誠実に」ということですね。物件によって必ずしも良い条件ばかりが整っているわけではありませんが、そういった点もちゃんとお伝えするようにしています。これは私だけではなく、弊社の社員にも心掛けさせています。

── 社員の皆さまにも「常に誠実に」を求められている、と。

はい、誠実であることはもちろんですが、それをどう形に表すかも重要です。例えば、物件をお探しに来られたお客さまに対してすぐに対応することは、お客さまに対する誠実さの一つに繋がります。また、契約の際には入居者さま・家主さま両方のお客さまの目線に立って交渉をしていくことも大切です。家主さまにとっては入居者さまが長く住まわれるように、そして後々にトラブルが起きないようにすること。入居者さまに対しては、要望を一つでも多く取り入れられるように調整をすることですね。そして入居された後も、万一クレームがあればすぐに対応するということを徹底しております。

── スピード感のある対応はお客さまも気にされるところだと思います。そこに御社の掲げる〝誠実さ〟や〝真心〟が表れているのですね。

独立から約30年 女性の地位向上目指す

── 御社が創業されて30年近くになるとのことですが、今日まで営業を続けてこられた秘訣は何でしょうか。

やはり「真心こめた永いおつきあい」を心掛けてきたことですね。大きな資金や物件を元手に始めたわけではなく、ましてや勝手を知らない地域でのスタートでしたが、お客さまひとりひとりを大事にして続けてきた結果が現在の形になっているのかなと思います。

── もともと浦添のご出身ではなかったんですね。

私自身は那覇出身ですが、弊社を立ち上げる前に勤めていたのが、浦添市内の不動産会社でした。私はそこで経理をしていたのですが、偶然営業の社員がみな出払っていた時にいらっしゃったお客さまの案内をして、それが契約に繋がったことがありました。この時に契約の報酬をいただいたのですが、当時の私が幼い子供2人を抱えた母子家庭だったこともあって、生活の面でも励みになりましたね。その後も度々契約が取れたことで自信がつきまして、子供2人をしっかりと養っていくためにも「営業に移りたい」と強く思うようになりましたが、社内ではあくまでも経理がメインだったので転身もかなわず、「ならば独立するしかないのかな」と考えるようになりました。

── 始めから営業として不動産業に入ったのではないのですね。

30年前の不動産業界といえば男社会。「女性が営業をするなんて…」という時代でしたので、他の会社に移ったとしても営業をさせてもらえる可能性はほとんどありません。それならば、と独立に至りました。初めは「私と同じ、母子家庭の女性と力を合わせて頑張っていきたい!」と考えて、〝母子家庭求む〟と銘打って求人広告を出したこともありました(笑)。創業から10年ぐらいは女性だけで会社を運営していましたね。それからだんだん、「男性も必要かな」と思い始めてから少しずつ男性社員も増やして、男4人、女3人の体制になりました。

── 男社会が当たり前だった環境の中で苦労もあったと思います。

個人的には、不動産業は女性向きの職ではないかと感じています。巣作りは女性の特権ですし(笑)。海外に目を向けてみますと、ハワイでは不動産に携わる労働者全体の8割が女性なのだそうです。いつかそういった社会を目指すためにも、今はまだ少ないですが女性が団結して、不動産業界の柱のひとつにならなくてはいけないと思います。現在、県内の女性不動産業者が集まって、来夏の実現に向けて準備を進めている取り組みもありますので、これからの動きにもぜひ注目してほしいところですね。

── 昨今女性の社会参画が注目されている事を踏まえても、意義深い話です。

実際に物件を探しに来られる夫婦のお客さまも、30年前は男性が前に立ってあれこれと決める場面が多い印象でしたが、最近では女性の方が主導権を持って決める光景が多くなりました。建築においても、内装など女性の意見が尊重され、多く取り上げられるようになっています。そういったライフスタイルの変化も重なって、だんだんと女性が働きやすい環境になっているように感じます。

── 2016年の沖縄の不動産取引はどのような動きになると思われますか。

2020年の東京オリンピックまで好況が続くと言われているように、沖縄の不動産取引の活況ぶりも継続すると思います。近年、不動産業のみならず、観光業や銀行など内地企業の県内参入が続いていることもその表れ。低金利化の動きも活発なので、県内は今が家の買い時・作り時ではないでしょうか。

三国志がきっかけ 歴史物に夢中

── 最後に、社長ご自身のことについてお伺いしたいのですが、最近感銘を受けた本や番組などありますか。

読書は好きですが、本でもテレビでも歴史物が特に大好きです。最近は孫子の兵法を題材にしたドラマを見ていました。最終回を見逃してしまって、とても残念です(笑)。

── 歴史物が好きになったきっかけは何ですか。

以前の職場に勤めていた時に、食堂で読んだ三国志の漫画がきっかけです。一人の人物を取っても、主人公として描かれたり真逆の立場で描かれたりとその時の時代によって変わるのが興味深いですね。それ以外でも、人生観など多くのことを学びました。

── 好きな歴史上の人物はいらっしゃいますか。

孔子や孔明。あと、先ほど挙げたドラマの影響で、孫子も好きですね。

── 聡明なイメージの人物が多いですね。本日はお忙しい中ありがとうございました。

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