「お客さまの声」を第一に
設計からアフターまで一貫
株式会社大樹建設 翁長 健悟(おなが けんご)── 2019年09月号掲載
福岡での就職を経て、今年入社した大樹建設のホープ。
現在は宅建士の資格取得に向け勉強に励む傍ら、ゴルフの腕も磨いているとか。
アフターサービスまで万全!スピード対応に強み
── はじめに、御社の概要について教えてください。
現在の社員は6人、総合建設業として建築・施工・不動産の売買まで一貫して行っています。営業エリアは浦添や那覇が中心ですが、沖縄市や北中城から南部一帯まで手広く取り扱っています。弊社は社長を務めている父が設計を、母は事務、兄が施工、そして私が営業と、家族ぐるみで仕事を分担しているんです。
── ご家族でそれぞれの得意分野を受け持っているんですね!さて、御社は「人生を共につくる」を企業理念として掲げていますね。
はい、家を建てるというのは一生に一度の大きなイベントです。そこに関わる者として、家を作って終わりではなく作ってからの関係を大切にしていきたい、お客さまの人生と共に過ごしていきたいという願いが込められています。
特に社長は「お客さま目線の家づくり」に強いこだわりを持っていて、弊社の施工実績にはお客さまの声を取り入れたものも多いですね。
── では、御社の強みはどういった点にございますか。
アフターサービスのスピードには自信があります!先ほどもお伝えした通り、弊社は設計から施工、管理まで一貫して行っていますので、お客さまからの要望等を担当者へスムーズに伝えられます。物件の内容についてもきちんと把握しているので、スピード良く対応できる体制が整っています。
── 体制の良さは説得力がありますね。社長から仕事について強く求められていることなどはありますか。
やはりスピードですね!お客さまのご要望に即対応するようにという点は常に心がけています。実際に社長自身のスピード力はすごいと感じているのでそこに追いつけるようにしたいですね。
それと、資格・免許は取れと言われているので、現在猛勉強中です!特に社長は建築・土木関連の様々な資格を持っているので、すぐには追いつけないですが、目標になっています。
── 身近に目標となる存在があると、勉強の励みにもなりますね。
「お客さまの声」を自社物件に反映
── 御社は年内に「アベニールマンション泡瀬」を竣工予定とのことですが、この物件の特長を教えてください。
第一に約90㎡の広さですね。それぞれの部屋が広く作られており、ゆとりのある居住空間となっています。それに加えて、女性目線のアイデアをふんだんに取り入れた水回りも大きなポイントです。キッチンから洗面室、バルコニーへの行き来がしやすく、家事がしやすい間取りになっています。
── 先にモデルルームを見せていただきましたが、パントリーの広さが目を引きました。
これまでに手掛けてきた戸建ての経験や、お客さまからの声を活かした内容になっています。特に動線の良さや収納の多さはお客さまの声を反映したものになっているので、どんな方にも気に入っていただけると思います。玄関にスマートキーを採用していますが、これも実際にお客さまからいただいたご意見を取り入れたものです。
── お客さま目線がカタチになった好例ですね!
そのほかにも一世帯当たり2台の駐車スペースや各種設備など利便性にこだわりました。リビングに通信型の天井スピーカーを設置するなど、遊び心のある設備も取り入れています。
周辺環境については、公園やスーパーなど周辺施設も充実していながら普段は閑静で暮らしやすいのもポイントです。
── ぜひお客さまの目で確かめていただきたいですね。では今後、御社としてチャレンジしていきたいことなどはありますか。
都心部に自社物件をという目標があります。「お客さまに満足していただける建築」は弊社が創業以来心掛けてきたことですし、自信もあります。そんな弊社の商品をより多くのお客さまへ届けたいという想いを実現させたいです。
今年弊社は20周年を迎え、おかげさまでお客さまからの紹介によって少しずつ繋がりの輪が広がってきました。これからもお客さまに満足していただける家づくりを心掛けて輪をさらに広げていきたいですね。
一つ一つの出会いを大事にやり抜く力磨く
── ここからは翁長さまご自身のことについてお伺いします。何か趣味はございますか。
最近ゴルフにハマりだしました。同じ業界にいる同級生の仲間と始めたのがきっかけで、スコアはまだまだこれからですね(笑)。学生時代は野球をずっと続けていたのですが、今でもその仲間たちと模合などで集まることが多いです。
── 愛読している本はありますか。
与沢翼さんの『ブチ抜く力』は強く印象に残っていますね。一つの目標を決めたら最後までやり抜くという姿勢にはすごく影響を受けました。
── 座右の銘についてお聞かせください。
「一期一会」ですね。お客さまにとって“あなたを選んで良かった”と言われるような人になりたいですし、契約に至らなかったとしても、会って良かったと感じていただけるような出会いにしたい。一つ一つの出会いを大切にしていきたいですね。
── 現在なにか関心を持っていることはありますか。
仲間たちと旅行を計画していて、それが一番の楽しみですね。また、最近は県外の友人の結婚式に呼ばれる機会が増えてきたのでそれも楽しみです。
── 本日はお忙しい中、ありがとうございました!
株式会社大樹建設
- 所在地
沖縄県浦添市宮城2-37-8
- 営業時間
09:00~18:00
- 定休日
水曜・年末年始
「人間力」を基盤に経営。
故郷愛は今も変わらず
開邦不動産
宮城 章さん