中古住宅購入前にリノベーションの相談をしてもいいの?|沖縄リライフ

中古住宅購入前にリノベーションの相談をしてもいいの?

2022.08

中古住宅購入前にリノベーションの相談をしてもいいの?|沖縄リライフ

「マイホームは新築!」という考え方以外に、昨今はリノベーションを検討される方も増えてきました。

ご本人や、身内の方が所有する建物(実家や持ち家など)をリノベーションする場合に比べ、中古住宅を購入してリノベーションをする場合は、相談先や段取りが特に重要です。
今回は、『中古住宅購入+リノベ検討者』によく質問される内容をまとめてみました。

目次

リノベーションの相談は、中古住宅を購入した後がいいですか?

リノベーションをすることが前提の場合、以下のようなプロに相談しないと分からない部分も多いと思います。

  • この家で要望通りのリノベができるのか?
  • 劣化具合は大丈夫?
  • 購入した後、リノベにかかる費用の配分はどうしたら?
  • 広さは大丈夫?
  • 増築もできるの?

など、そんなときは事前に相談しても大丈夫!

中古住宅の状態について、2018年4月からは建築士による建物状況調査(インスペクション)を促す法が施行されました。
インスペクションとは、建物の構造上で重要な部分に大きな劣化や不具合がないか、雨漏りはないかなどを調べるものです。

床・壁・天井の下地組みは、歩行、目視、打診によって腐食などによる強度不足がないか確認
床・壁・天井の下地組みは、歩行、目視、打診によって腐食などによる強度不足がないか確認
リノベーション前の床
リノベーション前の壁
リノベーション前のキッチン

目視を中心に、一般的に普及している計測機器を使用した計測や触診・ 打診などによる確認、作動確認等の検査を実施します。
建物の症状を全て把握するのは難しいのですが、中古住宅の劣化状況や安全性を推測することができます。
また、不動産仲介業者や売主さんの許可があれば、購入前の物件確認に同行可能なリノベーション業者も存在しますし、物件の仲介からリノベーションまでをワンストップで提案する会社もあります。

最近ではリノベーションを進める方法として、物件探しからではなく、リノベーション全体をサポートしてくれるパートナーから先に探す方も多いので、工事を依頼したいと考えている業者がいれば、事前同行確認の問い合わせをしてみることをおすすめします。事前に相談することで、物件が決まってから業者へ依頼するという時間的なロスが少なくなります。

リノベーションにはどれくらいの費用が必要ですか?

リノベーションの場合は中古住宅を購入して終わりではありません。
住宅購入費用にお金を掛けすぎて、リノベーションのための費用が足りず、やりたかったことができなかったという事例もあります。
住宅購入分とリノベーション分の費用配分が分からないと、せっかくのリノベーション計画が中途半端に終わってしまいます。

リノベーション費用の内訳は購入する中古住宅によって異なります。
給排水管や天井裏など見えない部分の修繕にかかる費用とデザインや間取り・内装材や住宅設備など表層面に掛けられる費用配分を分けて検討しなければなりません。

最近は、空き家問題の解消や中古住宅をもっと流通させようという国の考えもあり、以前よりも中古住宅の購入費とリノベーション費用を合算した住宅ローンが利用しやすくなりました。一本化することで手続き回数も諸費用の負担も抑えられるのは嬉しいですね。
概算費用を知るためにも、業者への事前相談がやはりおすすめです。

業者はどうやって選べばいいですか?

施工事例や工事にかかる費用など、さまざまな情報を踏まえて業者を選ぶのは大変だと思います。事例を見て好きと感じるインスピレーションはもちろん大切ですが、おすすめなのは「まず会ってみること」です。
ホームページや雑誌などの施工事例や紹介、予算を重視してくれるなど、自分たちが気になるポイントで業者を絞り込んだら、オンラインだけではなく「直接会うこと」が重要です。

リノベーションでは、決められた箱の中を自分たちの暮らしに合わせるための打合せが必須です。
「こんな家にしたい!」という要望に対して

  • 「投げっぱなし・言われっぱなし」ではなく、互いに意見を言い合える関係性を築けるような業者さんか?
  • 自分と波長が合うか?
  • 言葉がちゃんと伝わるか?
  • 会話がスムーズか?
  • 一緒にワクワクできるか?

実際に会ってみて心地いいと感じる空気感なのかを確認してください。
気に入った施工事例の写真を見てもらい、その工事ができる技術面を持ち合わせていることは前提ですが、メンタル面での相性は家づくりをする上で思っている以上にとても重要です。

現在は、リノベーション済の中古住宅が多く流通し、手を加えられていない中古住宅はなかなか見つからず、意外と探すのに時間がかかります。
何も手を加えられていない中古住宅は「こんな状態では購入はちょっと・・・」と思うような見た目のものも多いですが、実際には躯体はしっかりとしていて、リノベーションで生まれ変わる建物がたくさんあります。そんな中古住宅こそリノベーションする上では良品の物件なのです。
気になる中古住宅に出会えたらぜひ、気軽に問い合わせしてみてください。

サッシ周りに施工されたシーリングの劣化状況を確認
サッシ周りに施工されたシーリングの劣化状況を確認
天井点検口から目視し、天井裏の状態確認
天井点検口から目視し、天井裏の状態確認
漏水がないか確認するための水圧試験
漏水がないか確認するための水圧試験
「グーホーム × auka」が相性のいい工務店をご紹介!

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理想の工務店を見つけるには?

この記事を書いた人

嘉手刈 麗子(かでかる れいこ)

嘉手刈 麗子(かでかる れいこ)

株式会社アーキラボラフィット チーフプランナー
住む人、使う人にとって納得できる住まいの間取りや資材選定・資金計画など、おうちづくりのサポートをしています。

株式会社アーキラボラフィット

株式会社アーキラボラフィット リノベーション協議会

「デザイン」「住み心地」「価格」の3つのバランスを大切に、"一緒に作り上げる"リノベーション。
考え方や好みは十人十色。
既成概念にとらわれず、「住む人」、「使う人」にとことん向き合います。

※株式会社アーキラボラフィットはリノベーション協議会の会員です。